出口王仁三郎の霊界入門

出口王仁三郎・著『出口王仁三郎の霊界入門 霊の礎(たまのいしずえ) ~霊界は死後の世界ではなかった!』2013年12月発売


 「霊の礎」は霊界の入門書と言えるものです。これを読めば霊界の基本的なことがよく解ります。

 霊界とは決して死後の世界のことではありません。私たちの肉体は現界(物質界)に住んでいますが、霊魂は霊界に住んでいるのです。つまり私たち人間は、今、同時に霊界にもいるのです。死んだら天国に行くか地獄に行くか…ではなく、今すでに、天国か地獄に住んでいるのです。

 そして死んだら肉体は滅んで霊魂だけになります。天国に入りたいのであれば、肉体のある今のうちから天国に住んでいる必要があります。天国とは一言で言えば「愛善信真」(あいぜんしんしん)の世界です。人を憎んだり妬んだり、欲望に執着するような世界ではありません。批判や憎悪が渦巻く世界は…そう、地獄ですね。

 霊界は「想念」の世界なので、現界でどんなに「善い行い」をしても、想念が地獄だったら霊魂も地獄の住人です。天国とはどういう世界なのか、それを探求する必要があります。天国の実相は『霊界入門Ⅱ 天国旅行』に詳しく書いてあります。

 「霊の礎」はもともと霊界物語の数巻にわたって巻末に収録されているものです。新仮名遣いに直して読みやすくしました。また附録として、王仁三郎の霊界関係発言を収録してあります。

 

出口王仁三郎・著『出口王仁三郎の霊界入門Ⅱ 天国旅行 ~天国が地上に移写され みろくの世ができる!』2013年12月発売


 天国とはいわゆる"パラダイス"ではありません。遊んで暮らすところではありません。それはむしろ究極の欲望の世界ではないでしょうか?

 神が創った宇宙は「用」の世界です。用とは働きであり役割です。それぞれの魂には宇宙で果たすべき御用があり、天人たちはみな喜び勇んで、自分の御用を果たすために働いています。遊んで暮らすとか、美女に囲まれて暮らすとか、そういう肉体的欲求を満たす世界ではなく、魂が喜ぶ世界、それが天国です。

 王仁三郎用語では厳密に言うと、「天界」と言います。その天界が「天国」と「霊国」という2つのエリアに分かれています。天国では神が太陽として見え、霊国では神が月して見えます。また天界は想念の世界なので時間・空間の概念は現界とは全く異なり、自分が向いている方角が常に「東」となります。そしてそちらに常に神が見えるのです。

 そんな驚くような天界情報が本書には満載してあります。

本書は『霊界物語』の第47・48巻からの抜粋です。治国別(はるくにわけ)という宣伝使が天国を旅する物語です。天国の様子が詳しく描写されています。

天国に行きたい人は必読の本です。