出口王仁三郎 皇道維新論集(一) 』『同(二)』2015年4月28日発売


出口王仁三郎の政治改革論「皇道維新」に関する著述を集めました。「土地本位制」「御稜威紙幣」「世界大家族制度」「租税の撤廃」など、気になるキーワードがたくさん出てきます。

【一】目次

●皇道維新について(大正維新について)── 第一章 世界大家族制度の実行/第二章 財政経済の根本革正/第三章 国家経済の本義/第四章 金銀為本の国家経綸策排除/第五章 国家家族制度と社会主義/第六章 天産物自給の国家経済/第七章 食糧問題/第八章 住宅問題/第九章 日本国民の大任務/第一〇章 皇典古事記/第一一章 租税制度の撤廃/第一二章 和光同塵の政策/第一三章 皇道維新の要点/第一四章 天下統治の御神文/第一五章 天の声/第一六章 国運発展の本/第一七章 経済的家族制度/第一八章 神聖なる皇訓/第一九章 千載一遇の時機/第二〇章 世界大家族制度の根本義

●世界の経綸── 第一章 天津日嗣天皇/第二章 皇国御経綸の基礎/第三章 神聖なる皇霊の御親政/第四章 国家経綸の根本機関/第五章 国家の経済/第六章 八千矛神歌/第七章 皇道経綸の根本要義/第八章 財政経済の根本変革/第九章 天産自給/第一〇章 教育制度の根本革正

【二】目次

●出口王仁三郎氏に物を訊く座談会(昭和八年八月)── 国際経済会議/著述が一番の労働/教育が根本/経済封鎖/本位貨幣/日本は外国と違う/国教樹立/価格の変動

●日本の危機と皇道経済(昭和九年六月)

●皇道経済我観(昭和九年七月)── 皇道/行き詰まり/皇道政治/皇道経済/至尊至貴/皇典『古事記』/土地本位/土地拝借権/無限の宝庫/物価公定/海外貿易/大神約/軍農中心/国防と産業/宗教と教育/秋は来れり

●統管随筆(一)(昭和九年十月)── 大家族国日本/神聖統制/人類を幸福にする道/皇道経済の福音/皇道政治/神国/絶対服従/合法的/英雄/知時代/邁進/非常時/万世一系/総本部/命令重大/

●統管随筆(二)(昭和九年十一月)

●肇国皇道の大精神(昭和九年十一月)── ウラルの嵐・太平洋の荒波/大聖雄出現を待望する叫び/身命を賭して非常時を打開/皇民天賦の使命達成を期す/皇道は宗教に非ず治教なり/我が国には現人神があらせらる/日本には天皇あって皇帝なし/我が国は天立君主立憲制の国/帝国にあらず皇国なり/外国魂がわが日本に浸潤す/役所にも学校にも大神様を/世界を導く日本の大使命/この非常時打開の鍵は何か/皇国民は皇国の手足・胴体/国土は神様から御引継ぎ/土地拝借権と思えばよい/土地為本及び御稜威為本/総て免税し汽車も無料に/主要物価の公定と外国貿易/物資はありあまっている/どこまでも自主的外交たれ/言葉から見ても日本人が第一/日本人か外国人か判らない/死神死仏は何にもならぬ/天皇陛下は現人神にまします/皇国民覚醒の秋は来れり/国防の充実と農工商の隆昌/万民救済至仁至愛の御心

●随筆(一)(昭和十年一月)

●随筆(二)(昭和十年二月)

●皇国日本は天立君主立憲国なり(昭和十年四月)

●万民和楽の世(政教一如が皇道日本の真面目)(昭和十年四月)

●予が「皇道経済」を提唱する所以(昭和十年五月)

●『神聖運動』とは何か(昭和十年七月)── 一週年に際して/皇道維新の道/祭政一致の本義/皇道外交の確立/皇道教育の基礎/人類愛善の大精神/昭和神聖会の使命

●亜細亜問題の解決を語る(昭和十年八月)

●回顧四十年(昭和十年十月)

 苦闘四十年/内患また多し/東亜経綸/昭和維新/霊主体従の道

出口王仁三郎・著『出口王仁三郎の至高の言葉249篇~水鏡』『同212篇~月鏡』『同383篇~玉鏡』(加藤明子・編、飯塚弘明・編著)2015年4月発売


 『水鏡』『月鏡』『玉鏡』の3冊は、出口王仁三郎が弟子に語った言葉を側近が書き留めた如是我聞集で、3冊まとめて「三鏡(さんかがみ)」と呼びます。

 三鏡はレモン(霊界物語ネット)で読むことができますが、それを読みやすく現代仮名遣いに直し、40枚以上の写真と150箇所以上の脚注を入れて電子書籍にしました。

 全部で844篇もあり、紙の本にすると960ページ以上の大著です。以前に『~三鏡』として発売していたものを、三つに分けて読みやすくしたものです。

 霊界物語の話題はもちろん、政治・経済・教育・農業・健康論や食養、宇宙論や神・人生・恋愛まで、多岐のジャンルにわたった、王仁三郎の思想を知るために最適な一冊です。電子書籍なのでスマホやタブレットに入れて、いつでもどこへでも持ち歩くことができるので大変便利。

 オニサブラーの必読書です。これを機にぜひお読み下さい。

飯塚弘明・編著『出口王仁三郎の「食」と「健康」論 ~みろくの世は食べ物の改革から始まる!』2013年11月発売


 出口王仁三郎の膨大な発言の中から「食」や「健康」「養生法」等に関することを抜き出して1冊の本にまとめました。

 昔から『愛善健康法』(初版1964年)という薄い本が天声社から出版されていましたが、そこに収録されているものの他に、さらに大量に王仁三郎の玉言をプラスアルファ。そしてジャンルごとに再編成しました。

 膨大な写真付きで分かりやすくしてあります。

 みろくの世を創るための世界改造は「食制の改革」から始まると王仁三郎は言います。いきなり「世界」の改造なんてハードルが高いですが、食べ物の改革なら、自分一人でもできる身近な改革ですね。

飯塚弘明・著『出口王仁三郎の宇宙論 ~神の目から見た地球は平らな「地平」だった!』2013年11月発売


 霊界物語の第4巻に「神示の宇宙」と題する独特な宇宙論が収められています。人間の目から見た宇宙ではなく、「神の目」から見た宇宙の姿が描かれています。

 何と神から見ると地球は地「球」ではなく、平らな地「平」だと言うのです! また、「太陽も星も地球も、自転や公転はしない。動いているのは月だけ」「星は球形ではなく鉄アレイのような形をしている」「大地には地星(ちせい)があり天の星と霊線でつながっている」などなど、驚くような話が大量に書いてあります。

 本書はその神の目から見た宇宙を、私なりに解読した本です。たくさんの図表入り。霊界物語の原文も収録してあります。

 

霊界物語読者アンケート集計結果発表!(7/20)こちらのページです。

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